こんにちは。総務の荒川です。
会社の「TONAK文庫」より、今回紹介するのは、喜多川 泰さんの『いただきます』です。
主人公の翔馬(しょうま)は、大学の守衛室でアルバイトを始めた19歳。
最初は「楽して稼ぎたい」と思っていた彼が、年配の守衛たちとのやりとりの中で、働く意味や人との関わり方、そして“生きる姿勢”に気づいていくストーリー。
タイトルの「いただきます。」
この言葉の意味について、なんとなくわかっていたつもりでしたが、こんなにも深く心に響くとは思いませんでした。
翔馬が「いただきます。」を口にするたびに、その言葉の重みが少しずつ変わっていくのを感じたし、同時に、彼の成長が伝わってきました。

印象的だったのは…
「誰でもできることを、誰にもできないところまでやることで、はみ出すことだってできる!」というところかなぁ…
“誰でもできること”を丁寧に積み重ねる…
これは、”仕事”にも”人生”にも通じる本質かもしれません。
誰かのために、見えないところで手をかけ、それを続けることで、自分だけの“はみ出し方”が生まれる!
そんなメッセージに、感動しました。
「いただきます。」
それは、誰かから受け取ったものへの感謝と、自分もまた誰かに渡していく覚悟のようなものなのですね。

あと、最近、趣味の男めしづくりにちょっとした変化が…
喜多川泰さんの本を読んでから、「いただきます」の重みというか、ありがたさというか…そんなものを前より感じるようになりました。
食材を切ってるときも、鍋をのぞいてるときも、
「ああ、これっていろんな人の手と自然の恵みが集まってるんだよな〜」って思うと、なんか気持ちがやわらかくなるんですよね。
そんな気持ちで作ると、男めしも少しだけ優しい味になる…気がする。
今日も感謝して、いただきます。
#読書 #喜多川泰 #いただきます。
