こんにちは。総務の荒川です。
会社の「TONAK文庫」より、今回紹介するのは、見山敏さんの『魔法の原石』です。
この本は、仕事や人生に迷っている人に向けて書かれた自己啓発の物語です。
主人公は35歳の男性・勇太。派遣社員として働いていましたが、突然の契約終了、
恋人にも去られ、人生のどん底に落ち込みます。
そんな彼が、ある出会いをきっかけに人生を変えていくストーリーです。
私は、人のために行動したことが相手の心に届き、その人の価値観や行動に変化をもたらし、感謝の言葉を受け取ったとき、深い充足感と静かな喜びを覚えます。
この本には、まさにその瞬間を象徴する場面がありました。

「1か月で洗剤を3ダース売ってこい!」と言われたら?
物語の転機は、一ノ瀬という社長が勇太に突きつけたこの言葉です。
「1か月で洗剤を3ダース売ってこい!」
あなたならどうしますか?
多くの人はこう思うでしょう。
「そんなの無理だ」「営業経験もないのに」「どうやって?」
正直、私もそう感じました。
勇太も同じです。自信を失い、途方に暮れます。
でも、この無理難題こそが、勇太を変えるきっかけでした。
彼は、ただ売ることだけを考えるのをやめ、「人と向き合う」ことに意識を向けます。
訪問先で相手の話を聞き、悩みに寄り添い、時には助ける。
その結果、勇太は「売る」以上の信頼を得て、応援してくれる人が増えていきます。
勇太の成長と私の心に響いた場面
私が心を打たれたのは、勇太が「数字」より「人」を選んだ瞬間です。
ある家を訪ねたとき、勇太は洗剤を売るよりも、相手の困りごとを解決することを優先しました。
その行動が相手の心に届き、感謝され、勇太は「人のために動くことが自分を変える」ということを実感します。
この場面を読んだとき、私はこう思いました。
「本当に価値があるのは、相手の心に残る行動だ」
売上や成果よりも、人の笑顔や「ありがとう」が、どれほど大きな意味を持つのか。
勇太の姿は、私にそのことを強く教えてくれました。
魔法の法則 ― シンプルだけど人生を変える力
本の中で紹介される「魔法の法則」は、誰でも今日からできる簡単な習慣です。
でも、その効果は絶大!
会社でもめっちゃ大切にしていることです。
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笑顔で「にこにこ」
笑顔は人を安心させ、良い縁を引き寄せます。笑顔ひとつで空気が変わるのです。 -
あいさつは元気に「こちらから」
自分から声をかけることで、信頼が生まれます。待つのではなく、動くことが大切。 -
話すより「聞こう」
人の話をしっかり聞くと、心が近づきます。聞く力は、相手を尊重する力です。 -
愚痴と悪口は「絶対しない」
ネガティブな言葉は運を遠ざけます。言葉は心をつくるからこそ、選ぶべき。 -
「私はついている」と唱える
ポジティブな自己暗示が、行動力を生みます。言葉は未来をつくる魔法です。
これらはシンプルですが、続けることで人生が変わります。
なぜなら、行動は習慣になり、習慣は人格をつくり、人格が運命を決めるからです。
今後の行動に活かす
この本を読んで、私は「まず相手の話を聞く」ことを意識しようと思いました。
仕事でもプライベートでも、相手の気持ちを理解することが、信頼を生む第一歩です。
そして、愚痴や悪口をやめ、ポジティブな言葉を使うこと。
「私はついている」…この言葉を、心の中で何度も唱えたいと思います。
まとめ
『魔法の原石』は、難しい理論ではなく、物語を通して「人として大切なこと」を教えてくれる本です。
笑顔、あいさつ、聞く力、ポジティブな言葉…どれも簡単。
でも、続けることで人生が輝きます。
勇太の挑戦を読みながら、私も「人のために動く勇気」を持ちたいと思いました。
もし今、人生に迷っているなら、この本はきっとあなたの心に光を灯してくれます。
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