1人で生きてきた訳じゃない。
- 2021.07.31
- メンバー
飽き性を言い訳にして、何でも途中で諦めてきた。
そんな私が変わる事ができたキッカケ
人材育成を任される立場に昇格した私が、先輩と楽しく雑談をしている時でした。「他人に対して興味が持てないタイプなので、人材育成って難しいですねー」とポロッと言ったことに対し、「二度とそういう事は口にしてほしくない」と突然厳しい口調で先輩に言われ、大きな気付きをもらったエピソードがあります。
「ここで働けたり、日々成長を実感する事ができたのはあなた一人の力ですか?興味を持て無いのですが…という態度で周りの人達はあなたに接していましたか?少なくとも私はそうは思っていない…」静かに、でも熱く叱られ、咄嗟に謝りましたが、先輩はとても悲しそうに見えました。先輩がいつも一生懸命に私に接してくれていただけに、何て思いやりの無い事を言ったんだと感じ、恥ずかしくなりました。
この日から、自分勝手な見方をしている事に少しずつ気付くようになり、周りの人達への気遣いが変わったのか、かけてもらえる言葉も変わってきて…任せてもらえる仕事が増え、仕事の幅も拡がった事を実感…気付けば私も、人に対して真剣に、熱心に向き合うようになっていました!真剣に接してくださった先輩方には感謝してますし、個人プレーに走りがちだった自分が、協力して成し遂げる素晴らしさを日々実感しています。
感謝の気持ちを持つ。
今、目の前にある物事は、あって当たり前じゃない。
今までの自分の人生を振り返ると、誰かに支えられている事が当たり前だと思って生きていたな、なんて自分は図々しいやつだ!とさえ感じます。今ある環境、自分の状況、成長、、、全て誰かが関わってくれている。【お陰様】という気持を自然に持てるようになり、いつしか同じ想いを持つ仲間も増え、毎日気持ち良く仕事させてもらっています。
人材育成に関わり、色々な人がいて、様々な事が起き、悩んだりイライラしたりする事もありますが、今は【起きる事をまず受けいれる自分になろう】と。そう思えるようになりました。仲間と共に、まだまだ成長したい!そう思わせてくれた多くの人に心から感謝しています。
Satoko