いざ、立命館高等学校へ。
- 2022.12.20
- 教育機関との取り組み
![本 ブックカバー ブックランドフレンズ 立命館高校 デザイン](https://tonakbuque.co.jp/wp/wp-content/uploads/blog/IMG_9591-1-645x484.jpg)
こんにちは代表の中嶋です。
縁あって、立命館高等学校のK先生を訪問。
地域の会社やお店だけでなく、市役所も繋げて授業を作り、それを何年も実行しているすごい先生。
私が初めてK先生のことを知ったのは5年前。
伊丹のブックランドフレンズ(本屋)さんのブックカバーを、立命館高等学校の生徒さん達がデザインしたと聞いた事がきっかけです。
とっても素敵なデザインで、こういう企画を持ってくる先生って、面白い方なんだろうなぁと思っていました。
ブックランドフレンズの店主が時々選書に立命館高校を訪問するとのことで、いつか私も行ってみたいなぁと思っていた【いつか】がついに実現!
校内は床や天井を含め、至る所に工夫があり、
(興奮していて写真を撮る許可をいただき忘れました)
生徒と生徒、生徒と先生が話しやすい空間も多く、学びやすい環境があり、ショッピングセンターや劇場のような場所もあり、もうずっとワクワクしっぱなしでした。
授業の一環として、生徒さん達が地域のお店や会社に訪問し、こだわりやバックストーリーなどを聞き、広告やメニューなどを考えたり。
それが実際にお店で売られたり。
市役所からの依頼で、選挙ポスターをデザインし、市役所のライン公式サイトで市民に投票してもらったり。
その中でデザインやパソコンの使い方、マーケティングなどを学び、地域の経営者さん達に発表するのでプレゼン能力もアップ。
これ、むっちゃ面白い!
高校生達、やりがいあるだろうなぁ!
街が好きになっちゃうな〜
そしてK先生のところに、こういった依頼がくるのは、もちろんK先生のお人柄もあると思いますが、できあがったものを郵送ではなく、対面で届けに行ったりされているそうで、絆づくりができているからなんだろうなぁと感じました。
さらに!なんといっても!図書室が素敵〜!!
私ずっといれるわ、ここ。
面白そうな本や映画DVD、雑誌や漫画もいっぱいです。
弊社主催ムスビメで、スピーカーをつとめてくださった、山本由紀子さんの『品格の教科書』も発見。
K先生はその時のムスビメに来てくださり、山本由紀子さんの本を購入。
読み終わって、
「この本は先生や生徒にも読ませてあげたい!」
と山本さんへ伝えたところ、山本さんから本を10冊贈呈されたそうです
全ての本に、サインと違うメッセージが書かれていて。
それに感動したK先生が、校内のメディアセンターに伝えたところ、山本さんコーナーができたそうです。
それだけでなく、訪れた先生や生徒さんに、「あなたの心に響いた言葉は?」とアンケートをとったり。
「ここを通るたびに、心に響く言葉が違うんですよ」と仰っていました。
こういう取組みが立命館高等学校であったことを山本さんにお伝えすると、非常に感動されていました。
まさに感動の倍返し!
こういうの、素敵ですね〜
2023年1月のプロダクト発表会にご招待いただいたので、また立命館高等学校へ訪問できるのが、今からとっても楽しみです!
K先生、いつもありがとうございます。
株式会社トナックブーケ
中嶋敏恵